社会とつながる学生通信vol.58を発刊しました
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高┃ 知┃ 大┃ 学┃
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★社会とつながる学生通信★ vol.58 発行2017年11月7日
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■このメールマガジンは、高知大学学生による社会的活動をご支援くださって
いる皆様や、コラボレーション・サポート・パーク(リエゾンオフィス)関
係者と名刺交換をさせて頂いた方などにお届けさせていただいております。
配信を希望されない方は、お手数ですがメール下部にある連絡先までお知ら
せください。
また、お知り合いでメールマガジン送信をご希望の方がいればご紹介くださ
い。
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■「コラボレーション・サポート・パーク」(リエゾンオフィス)(略称コラ
パ〜)は、学生と社会の協働実践を組織的に支援するための仕組みです。
高知大学朝倉キャンパス学生食堂「IKUS」2階にあります。
https://olss.cc.kochi-u.ac.jp/collabo/(HP工事中)
http://www.kochi-coc.jp/collapar/
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【今月号の主な内容】
☆==【コラボ考房プロジェクト】第2回ブラッシュアップ会
★==【その他】facebookページを開設
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■これから行われる活動のご案内
学生が主体となって行うイベントや大学主催の行事等をご案内いたします。
学内での行事を見学希望の方は末尾の連絡先までお知らせください。
また、地域と高知大生が関わる授業や行事等があれば情報提供をお願いし
ます。
★【えんむすび隊】黄色いハッピが目印!ご縁を結びにまいります♪
☆11月以降、下記の日程で「えんむすび隊」が活動します。
・11月19日(日)いの町そばの収穫体験
・12月2日(土)安田町中山地区じねんじょの収穫
・12月10日(日)安田町中山地区やまいも祭りお手伝い
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■活動報告
コラボレーション・サポート・パークの活動や学生の活動などを
ご紹介します。
★【コラボ考房プロジェクト】平成29年度第2回活動ブラッシュアップ会開催
☆平成29年10月14日(土)、高知大学朝倉キャンパス共通教育棟3号館310教
室で、「平成29年度第2回コラボ考房プロジェクト活動ブラッシュアップ
会」を開催しました。
http://www.kochi-cocplus.jp/info/dtl.php?ID=679&routekbn=S
★【その他】facebookページ開設しました
☆コラボレーション・サポート・パークの活動をより広く発信するために
facebookページを開設しました。是非ご覧ください。
https://www.facebook.com/colla.par/
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■【6月〜10月】取材を受けました!
リエゾンオフィス「コラボレーション・サポート・パーク」関連の授業や事
業について取材を頂きました。
★5月13日 えんむすび隊安田町中山地区について
☆テレビ高知 → 6月18日がんばれ高知eco応援団で放送されました。
★6月4日 えんむすび隊本山町吉延について
☆高知さんさんテレビ → 6月4日SUNSUNみんなのニュースWeekendで放送
されました。
高知放送 → 6月5日eye+スーパーで放送されました。
★7月1日 えんむすび隊本山町汗見川について
☆テレビ高知 → 7月30日がんばれ高知eco応援団で放送されました。
★7月30日 えんむすび隊佐川町について
☆高知新聞 → 8月21日朝刊で掲載されました。
高知放送 → 10月15日小さな拠点から大きな未来〜地域をつなぐ集落
活動センター〜内で放送されました。
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■リエゾンオフィス 室長後記
課題探求実践セミナー「自由探求学習」活動報告
10月6日
第1回目の授業です。2学期は58名の学生が受講することになりました。その
うち8割が農林海洋科学部の学生です。こういう片寄りはよくありますが、8割
とは。。。
みな緊張した面持ちで授業がはじまります。まずはアイスブレイク。バース
デーチェーンというのをご存知でしょうか?誕生日順に、58名の学生に並んで
もらうというゲームですが、初対面の人とも話をしないと、ちゃんと順番には
並べない、という点が、このゲームの味噌です。でも、これだけでは、なかな
か緊張感はほぐれません。そこで第2問。
「高校を卒業した時点で住んでいた住所のアイウエオ順に並ぶ!」これで少
し場が賑やかになります。受講生同志、お互いの出身地を知る機会にもなるの
で。・・・今年は高知が少なかった。。。
第3問「いまいちばん気になっている、有名人、芸能人、スポーツ選手など
のアイウエオ順、二次元可???」これはお互い、どんなことに興味をもって
いるか、といったことについて話しながら、順番に並んでいくことができます。
「大学の授業でこんなことやってるの?」と疑問に思われるかもしれません
が、この授業で肝心なのは、グループのなかで、自分の意見が言えるようにな
ること。そのためには、どんなことを言っても、この授業では受け入れてもら
える、という雰囲気を作っていかなければなりません。このゲームは、そうい
う趣旨でやっています。3問目が終わることになると、学生たちの表情も和ら
いで、初対面の人とも話をするということを経験したことで、少しこの授業に
慣れてきたことを実感できます。
このあと、グループに分かれて、40分程度のチームビルディングゲームをや
ります。
ゲームは、カードに書かれたバラバラの情報を、お互い口頭で伝えあって、
1枚の地図を作る、というものです。カードを見せ合ったり、内容を箇条書き
にすることはNGなので、口頭で情報を伝えあうことの難しさを経験できます。
第1日目は以上。知らない人とも話ができるよう、まず一歩踏み出す。人に
自分がもっている情報をできるだけ正確に伝える。これら、この授業で大切な
ことを経験してもらうことが本日の目標でした。
10月13日
これから課題を解決していくグループを固定しました。男女、学部などの要
素を加味して教員がグループ分けします。
そのグループで、「月で遭難したら」というゲームをやります。このゲーム
は、グループの中で「合意形成」をはかることの難しさが経験できます。
これからグループでひとつの課題むかって協力してくためには、なによりも
「合意形成」が重要となります。安易に多数決やジャンケンで意思決定をしな
いように、何度もこのことを教師の側から伝えなくてはなりません。
宿題は、チーム名を決めることと、授業時間外に集まって、チームの課題を
決める、です。さて、どうなるでしょう?
10月20日
チーム名と課題が決まりました。課題とチーム名(カッコ内)は以下の通り
です。
『モテる』を探求する(はくあき)
「可愛い」の謎に迫る!(1:1+√5/2)
高知の水のきれいさを調べる(水とともに生きる)
怖い話をつくる(13日の金曜日)
高知大生の防犯意識(馬場班)
人は目をつぶったり鼻をつまんだりした状態で食べたものをあてることができ
るのか(チーム豚バラバラ―)
色んなランキングを作る(ジムニー)
マイナーなご当地グルメを探す(プレゼンバラエティー!暴露の県民SHOW)
パラパラの炒飯を料理する!(美味しい炒飯作り隊)
揚げ物の可能性を広げる(フライ)
課題については、自分たちで課題とおもったことなら何でも。ただし、それ
が本当に課題であるのか?(課題の適切性)課題を解決することで誰かハッピ
ーになる人がいるか?(社会性などの点に注意するようにいってありました。
チーム名については、メンバーの共通点を見つけて、それに基づいてキャッ
チ―なアピールするチーム名を!とハードルを設けていました。
特にチーム名では、安易に名前をつけたチームと、よく話し合って命名した
ことわわかるチーム名と、この辺でもう、チームの深まり具合が違ってきてい
るのが見えます。
課題についてプレゼンテーションも行いましたが、チーム名を一所懸命考え
たチームと、そうでないチームでは、プレゼンの内容にも差があったように思
いました。
課題は、いまのところ、TVのバラエティーで取り上げられるようなものが
目につきます。
これは例年の傾向。さて、これからどんな風にこれが深まっていくでしょう。
プレゼンを聞いている学生は、他のチームのプレゼンを評価し、コメントを
書いて提出します。コメントは、プレゼンをしたチームにフィードバックされ
ます。受講生は、これまで他人を評価する、ということをあまり経験していま
せん。他者を評価することの難しさを経験してもらうと同時に、相手によく伝
わるような表現で評価や意見を伝えるトレーニングをしてもらっています。
他者からもらったコメントを、学生は非常によく読んでいます。人からどう
言われているか気になるのでしょう。そうしたフィードバックも考慮しながら
、次回(3週間後)までに課題をさらにブラッシュアップしていきます。
さて、学生たちは、授業時間外にどのくらい集まって話し合いができるでし
ょう?クラブ活動、サークル、アルバイトなど、時間のやりくりが大変です。
それを調整して、チーム全員で集まって話し合いができるか?これも、この授
業でとても重要な評価ポイントだと学生たちには伝えています。次回までにど
のくらい集まれるでしょう?
高知大学 リエゾンオフィス
コラボレーション・サポート・パーク
室 長 塩 崎 俊 彦
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【こちらもチェック!】
■高知大学インサイド・コミュニティ・システム(KICS)化事業のコラパ〜
紹介ページもあります!
http://www.kochi-coc.jp/collapar/
■広報誌Lead2013年夏号でリエゾンオフィスの取り組みが紹介されています。
http://www.kochi-u.ac.jp/_files/00039017/koho_ku_vol26.pdf
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■用語解説
1)コラボ考房プロジェクト
社会的課題や企業課題の解決を目指す学生グループ(3人以上一組)の自
主的活動を支援するシステムです。主に1〜2年生を対象とし、支援期間は
一年間。期間内にプロジェクトの目的実現のため、チームビルディングや
プランニングなどに取り組み、自律的に活動出来るよう支援しています。
2)SBI
Society Based Internship=(人間関係形成インターンシップ)。
高知の企業で3人一組のチームで行う3週間のインターンシップ。
「周りの人々と協働すること」について考えることを重視しています。
企業実習の前後に各種セミナー等による学習と振り返りの機会が数多く設
けられています。
3)えんむすび隊
大学が核となって様々なご縁を紡ぎたいとの願いを込めた地域活動ツアー
の愛称です。高知大学と地域、地域と地域のご縁を結ぶ活動を展開してい
きます。
主に学生が地域に出向く際に「えんむすび隊」として活動します。
オリジナルののぼり旗とハッピを見かけたら気軽に声をかけてください。
4)地方創生推進士
「地方創生推進士」とは、大学で地方創生推進士育成科目として開講され
ている正課、準正課科目を必要単位分修得し、地域への理解と愛情を深め
地域で働きたいという志をもった学生に対し付与されている称号です。
なお「地方創生推進士」認証制度は、平成27年度文部科学省の「地(知)の
拠点大学による地方創生推進事業」(COC+)として高知大学が代表校とな
り進めている事業で設けた認証制度です。
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発 行 日:毎月発行 発行開始日:2012年6月13日
ご意見ご感想はこちらまで [email protected]
配信をご希望でない方は、お手数ですが下記までご連絡ください。
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高知大学リエゾンオフィス「コラボレーション・サポート・パーク」
〒780-8520 高知県高知市曙町2丁目5番1号 IKUS 2階
TEL:088-844-8932 FAX:088-844-8948
MAIL:[email protected]
URL:https://olss.cc.kochi-u.ac.jp/collabo/
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