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スポゴミ過去最多の参加チームが、商店街のゴミを一掃しました。


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 コラボ考房プロジェクトを卒業した「スポーツ化組合」が、7月26日(日)に「第4回スポーツGOMI拾い大会in城下町〜夏の陣〜」を、高知市中心商店街と高知市、日本スポーツGOMI拾い連盟のご協力のもとに開催しました。

 今回の参加者は24チーム128名と過去最多人数となりました。課題であったチームごとの審判員を務める学生も集めることができ、スポーツ競技としてのかたちを整えることができました。集めたゴミの総量は89kg。参加者は夏の日差しが降り注ぐ中、ゴミ拾いに熱く燃えていました。

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 スポーツ化組合の学生たちは、これまで商店街や高知市などの協力者に支えられていることを見失いかけ、多くの反省をしてきました。しかし、今回は関係者との打ち合わせを密に行い、広報にも力を入れたことで参加者が前回の倍近くに増え、当日は自信を持って大会運営をする学生たちの姿が見られました。競技終了後には、参加者にアイスと水を用意し、待ち時間は日陰への誘導を行うなど細かな配慮を心がけ、猛暑の中でしたが無事に大会を終了することができました。

 次回の冬の陣は、今回初めて大会運営を経験した2年生が中心に運営することになっています。先輩に続く学生たちの感想をご覧ください。


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○人文学部2年女子
 今日、主催者側として初めて携わった「第4スポーツGOMI拾い大会」を開催しました。今回の大会では、初めての運営ということで不安もありましたが、過去最多の128名・24チームの参加者の方々に集まっていただくことができ、心配していた台風の影響による悪天候のための開催中止もなく、本当に嬉しく思いました。
 私は第3回の大会で、参加者として「スポーツGOMI拾い大会」に関わらせてもらい、非常に楽しく興味を待ったので、先輩からのお声掛けもあったことから、今年の3月からスポーツ化組合に入ることになりました。3月に入ってから、今日の大会当日までは、全てが初めてのことだらけで、先輩についていくだけで必死でした。ただ、この貴重な経験を通じて、自分から役割を見つけ行動する力や礼儀マナーの習得、メンバー同士での協働することの重要性など、日々感じることができ、様々なものを得ることができました。
 次回の大会である第5回では、私達2年生が中心となって動いていきます。今回の大会で、スムーズに動くことができず、グダグダになってしまった点やもっとこうしたら良かったと思う点、また先輩たちから学んだことなど、これまでの反省点を活かして、しっかりとスポーツ化組合を受け継げるよう、より良い団体になっていけるよう頑張っていきたいです。


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○人文学部2年女子
 天気にも恵まれ 、過去最多人数の約130名が参加してくれたスポーツごみ拾い大会〜夏の陣〜を無事開催することができて本当に良かったです。参加者も私たちスポーツ化組合も全員が楽しみながらスポーツGOMI拾い大会を行うことができたと思います。参加者や商店街の方々、安藤さん、高知市役所の中村さん等、たくさんの方々のご協力のおかげでこの大会を行うことができていることを改めて実感しました。
 5月末にスポーツ化組合に入り、企業への電話、高校への訪問、勧誘(参加者・審判集め)、ミーティングなど、今までにない経験をたくさんすることができました。また、メンバー全員で協力して頑張ってきた分、大会が終わったあとには達成感と嬉しい気持ちでいっぱいになりました。スポーツ化組合に入って本当に良かったと感じた1日でした。
 その一方で、反省点もいくつかあります。審判へのルール説明の仕方が分かりにくかった、開会式での整列が上手くいかなかった、アンケートの回収のチェックをし忘れたなどいくつも挙げられます。
  次回からは、2年生が中心になって活動をしていかなければなりません。今まで先輩たちに頼りっぱなしのところがあったので、上手くできるか正直とても不安です。
 しかし、今回の反省点を生かしながら、メンバー全員で協力し、参加者全員が楽しめるようなより良いスポーツごみ拾い大会をこれからも開催し続けていきたいと思います。
  頑張ります!!!


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○理学部2年女子
 前大会までは競技者として参加していましたが、今大会からは主催者側として運営させていただくことになりました。当日までの準備では、定期的に集まって、現段階でどこまで進んでいるのかなどの情報共有に努めました。また、参加者を集める際に、企業へ電話することなど貴重な体験ができました。正しい言葉遣いであったり、要点をしっかり抑えて簡潔に説明する難しさ、メールでのマナーなど大変勉強になりました。
 私たちなりに、当日本番スムーズに進行できるよう準備したつもりだったのですが、やはり今までにない参加者数や天候に左右されてしまい、上手くいかなかった部分もありました。ですが今後成長していく為には、必要不可欠な失敗だったのではないかと思います。
 参加者にはわからない当日までの準備や苦労を、今回主催者側となって初めて知り、普通だと感じることの裏では多くの人の苦労と時間がかかっていることを実感しました。参加者の皆さんや協力してくださった皆さんにはもちろん、普段感じる当たり前なことに感謝の気持ちを忘れないでいたいです。
 今大会で得たたくさんの課題や反省点をふまえ、これからは先輩方に頼りっぱなしではなく、現2年生が本当の主催者として、より盛り上げていけたらと思います。


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○人文学部2年女子
 私は、スポーツGOMI拾い大会に参加したことがなかったので、今回が初めての大会でした。まだ、スポーツ化組合に入って二ヶ月ほどしか経っておらず、経験がない中で、戸惑いや不安もありましたが、全員で協力して行動することで、無事大会を終えることができたと思います。
 継承していく者として、次の大会に備えて、当日は大会の流れや、どのように運営すればいいのかを重点的に見るようにしていました。先輩方はさすがで、予想していなかった事態が起きても冷静且つ正確に対処されていたので、自分たちも見習わなければならないと感じました。
 また、大会は私自身もとても楽しめました。大会終了後に綺麗に清掃された街を歩いてみるととても清々しい気分になりました。参加してくれた人たちに、「今日はとても楽しかったよ」と言われ、開催してよかったと思いました。自分たちが、大会の範囲内を見回りしていて、参加者の方たちに「頑張ってください」と声をかけると、「結構ゴミってあるもんながやね」と言っていた方々もいて、スポーツGOMI拾い大会を通して、少しでも地域の役に立ちたい、ごみ拾いなどのボランティアに興味を持った、などと思ってくださった人がいれば、とても誇らしく、また嬉しく思います。


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