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【えんむすび隊】“田んぼアート”田植え体験ツアー with AQUA SOCIAL FES!!2016


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 6月5日日曜日、えんむすび隊は天空の郷長岡郡本山町を訪れました。

 7回目となった本山町の「田んぼアート」。きれいな水があるからこそ美味しいお米を育てることができるということで、今年はAQUA SOCIAL FES!!2016のイベントとして一般の参加者の方にも協力をしてもらい田植えを行うことになったそうです。そこで、えんむすび隊は、いち参加者として、また、イベントを実施するスタッフのお手伝いとして参加することになりました。


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 当日はあいにくの雨天ということで、まずは雨をしのぐテント張りからお手伝いをしました。テント張り、水たまりの水捨て、シート引き…学生はイベントが始まるまでにするべき準備の多様さに戸惑いながらも地域の方と一緒に会場を整えました。

 参加者の方もそろい、開会式の後、本山町の歴史や自然、田んぼに住む生き物など本山町農業公社の方から説明をして頂きました。
 その後、5つのチームに分かれて順番に棚田一帯を散策しました。ポイントごとに説明をして頂いたり、不思議に思ったことを質問したり、吉延の棚田の美しさを堪能しつつ回ることができました。


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 散策も終わり、いよいよ田植え体験です。アートがきれいに完成するように事前に準備をして頂いていた印の中に均等な間隔で苗を植えていきました。

 お昼には本山町の野菜をたっぷりと使ったカレーをいただきました。地域の方と一緒にふるまいのお手伝いをさせてもらう中で話も弾みました。


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 お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。

 以下に参加した学生の声を一部紹介します。是非ご一読ください。

●地域協働学部地域協働学科1年女子
 地元の方は私たちの作業がスムーズに進むよう、田んぼに印を入れたり、テントを準備して下さったりして親切でしたが、機会があれば印を入れるのもやってみたいなと思いました。外部からの参加者を招くときのどの程度まで地元が準備して、どこから参加者自らにやってもらうのかの境目が、イベント企画では重要になると思います。次もまた来てもらえるようにする心理的工夫が必要になると思いました。

●人文社会学部人文社会科学科1年女子 
(1)田植えというのは人生で初めてで、足袋をはかずに素足で入りました。本当に驚きました。あの感触は一生忘れません。初めての田植えが、この本山町の美しい田んぼでやらせて頂けたことが、本当に嬉しいです。またAQUA FESの皆さんや地元の方々、参加者の皆さまなど、たくさんの方々にお世話になり感謝しています。この棚田は、自然にできるものではなく、様々な人の手が加えれれたことにより開かれたものであり、またそれを持続させるためにたくさんの努力をされたのだと思います。この美しい棚田の風景を見、実際に田に入ることができるのはこの農家さんたちのおかげであるという事を忘れず、またここに訪れようと思います。今日は大自然の中で、実際に自分で体を動かし、農業を体験することができて、本当に良い経験になりました。今後またこのような機会があれば、積極的に参加したいと思います。

●理学部1年男子 
今回の活動が初めてのえんむすび隊の参加でした。えんむすび隊の公開の活動は「田んぼアート」で、田植え体験をしたことの無い自分にとっては貴重な体験をさせて頂きました。泥に足を取られたり、植える稲の間隔を考えたりと初めてで戸惑うこともありましたが、今回参加することが出来てよかったです。
 また、えんむすび隊はボランティア活動という面も感じました。初めのテント張り、ブルーシートびきをしたり、アンケートの配布やカレーの提供のお手伝いをすることも含まれている事を知りました。この経験で、主催者の方々の苦労を実感でき、今まで準備してもらったところでフェアなどに参加していたんだなぁと思い、良い気付きができました。

●人文科学部人文社会学科1年女子 
人と人の縁が結ばれるだけでなく、「またここに来たい!」と思う、人と地域との縁もできたと思う。また高知のいいところを発見できたので自分なりの方法で周りにアピールしていきたい。


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