第2回地域協働ネットワーク会議が開催されました
2月27日(金)、「高知大学インサイド・コミュニティ・システム(KICS)事業」の一環として、第2回地域協働ネットワーク会議「地域と共に考える『地域協働のすすめ』」が高知市で行われ、高知大学と関係のある地域の方や行政関係者、これから学生との地域協働に取り組みたいという意向のある方など60人ほどが参加しました。
この会議は、高知大学が地域の皆様と共に実施している地域協働事例を紹介し、既存の取組みの優れた点や課題を知っていただくと共に、各事例報告者との意見交換を行うことで、これから新たに学生との連携を希望する方への参考のための場、または既に実施中の皆様には更なる発展のための検討の場として開催しました。
当日は、地域協働1年目の事例として安田町中山地区、学生グループを主体とした継続事例としていの町是友地区、授業と学生グループ両方を受け入れてくださった事例として高知市中心商店街の事例をそれぞれ代表者の方からご報告いただきました。
その後、事例ごとに分科会に分れ、意見交換をしましたが、どの分科会でも、学生を受け入れるまでの地域内での下地作りの重要性や学生の学びや成長・変化をどのように地域づくりにつなげていくか、学生グループの場合は、継続性を担保するために活動の目的や成果を見せる工夫をどうするかなどと言った点で熱心な議論が交わされました。
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。