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第4回目!!平成28年度高知大学出前公開講座 in 津野町 


 津野町での今年度第4回目の高知大学出前公開講座を実施しました。
(12月8日(木)19:00〜20:30、津野町総合保健福祉センター里楽)

 第4回講座は「歩いてのばそう健康寿命」と題し、高知大学教育学部講師の幸先生よる講座を実施しました。
 講座の前半は、高齢者(中でも要介護者)が増加している現状から、比較的新しい概念である「健康寿命」に着目し、症例の一つとして認知症を取り上げ、認知症と運動との関係を脳萎縮面から紐解くとともに、その対策として、男性でおよそ6,000歩、女性でおよそ5,000歩の歩行が脳萎縮悪化を防止することに繋がるとの紹介がありました。
 講座の後半は、筋肉量や筋力の低下により引き起こされる症例
(サルコペニア)のメカニズムと運動の関係性について、筋肉量を保持する運動量とともに、認知症やサルコペニアを予防し、健康寿命を延伸させる環境づくりについての事例紹介もなされました。
 また講義だけにとどまらず、歩行方法について、より効果が高まるDual-Task exercise(歩行+α)を受講生全員で実践する等、今回も盛況のうちに終了しました。

 次回、第5回講座(最終回)は、12月15日(木)同会場同時間にて、「健康運動の考え方〜ウォーキングに必要な基礎理論とコンディショニング〜」と題し、高知大学教育学部講師の常行先生による講座を実施します。この講座では、ウォーキングに必要な基礎理論と実践方法を学び、身体を健やかに保つコンディショニングを実践していきます。
 講義だけでなく、少し体を動かしますので、皆様動きやすい服装で、水かお茶を持参してお越しください。(シューズは不要です。)
 是非、お友達をお誘いの上、奮ってご参加ください。




出前公開講座 in 津野町  出前公開講座 in 津野町 
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